筋肉が硬い・柔らかいってどっちが良いの?

自分の筋肉が硬い・柔らかいって人と比べた事・気にした事ありますか?

力を入れていない状態で、
硬い筋肉と柔らかい筋肉はどちらが理想的なのでしょうか?

私が思う理想的な状態は、
力を入れていない状態では柔らかい筋肉(プルンプルンとしていて)、
力を入れた状態でしっかり硬くなる筋肉が良い状態と言えます。

硬いってことは筋肉がしっかりついているから常に硬い筋肉の方が良さそうだな…って思った方はその考えを改めて下さいね!笑)比べた事がない方、気にした事がない方も中にはいるかもしれません。目の前の仕事(やる事)に精一杯で、身体のケアをしていない方に筋肉が硬くて疲れやすい方が多いです。そしてケアする時間も余裕もなくその硬くなった筋肉で一日中ストレスの溜まる仕事をしているので、筋肉も強張り、悪循環です。一回マッサージに行ったからと言って、その日は良くなりますが、次の日からまた強張って疲れがまた溜まり始めてきます。そんな経験はありませんか?

筋肉はケアしないと使っているだけではどんどん硬くなってしまう性質があります。

では、硬い筋肉を柔らかくするには・・・

筋肉を長時間、緊張状態におかない

筋肉が緊張していると、筋肉そのものも動きも硬くなりがちです。姿勢の悪さや精神的なストレスにより特定の筋肉がいつも緊張状態におかれていると、脳はその状態が当たり前だと思いやがて筋肉は硬いままになってしまいます。長時間同じ姿勢を続けず、ストレスがある人は自分にあった発散方法をみつけましょう。

☝︎ストレス発散にお勧めのレッスンはダンスエクササイズです。音楽に合わせてトレーニングする事で苦しさではなく、楽しさを感じられます。

筋膜の短縮・癒着を取り除く

筋肉は筋膜に覆われています。姿勢の悪さや精神的なストレスにより特定の筋肉がいつも緊張状態におかれていると、その部分の体液は減少し栄養が行きわたらず老廃物は排出されにくくなります。すると筋膜は柔軟性を失い粘着性が増し癒着しその結果、筋膜はもちろん筋膜に包まれている筋肉も短縮したままになってしまいます。この場合、筋肉に無意識に力が入って硬くなっているわけではないので、リラックスしても筋肉は硬いままです。この筋肉を柔らかくするには筋膜の短縮・癒着を取り除かなければなりません。

☝︎筋膜が癒着している方にお勧めのレッスンは筋膜リリースです。ストレッチポールもしくはロールで筋膜と筋肉のマッサージを行います。

筋肉を酷使した後は、きちんと筋肉を休ませる

通常筋力トレーニングをした後は48~72時間(2日~3日)の休息が効果的とされています。フルマラソンなどの過度な運動で筋肉の炎症や筋繊維の回復には2週間程度必要とされています。しかし疲労が回復しないうちに筋肉を酷使してしまうと補修が追い付かず、壊死した部分は筋線維ではなく結合組織で埋められてしまいます。そしてこれが繰り返されることにより筋肉の中に結合組織性の線維が増え、やがて硬い筋肉になってしまうのです。筋肉を酷使した後はストレッチやマッサージを行い、疲労物質を流し筋肉に栄養を与え筋肉の回復を早めましょう。そして筋肉をしっかりと休ませてください。

☝︎筋トレばかりしている方、肉体労働をされている方などにお勧めのレッスンはストレッチ&セルフマッサージです。ゆっくりじっくり筋肉をストレッチさせて血液循環を高め、栄養を全身に行き渡らせまます。

筋肉の質を高める努力を!

上記に挙げたことを踏まえて、筋肉の質を高める事で疲れにくくて活動しやすい身体を手に入れましょう!
筋肉の質がいい人は、繊細で柔らかい「柔軟性のある筋肉」をしています。筋肉の伸び縮みをうまくコントロールできるからこそ、力を入れたり弛めたりというような、無駄のない洗練された動きが出来るのです。
逆に硬い筋肉は無理をして引き延ばしたり縮めたりしなくてはいけないので、疲労しやすく故障を起こすリスクが高まります
みなさん!柔軟性のある筋肉を一緒に作っていきましょう!


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